【現場レポ】7匹の猫とトイレ問題|松山市 戸建

室内でくつろぐ猫の横顔。松山市のリノベーション現場で暮らす猫のイメージカット。

猫のトイレにお悩みの方

猫と暮らす方のお悩みTOP3に入るであろう「トイレ問題」。
臭い・砂の散らかり・見た目・衛生面…など、気になるポイントはご家庭によってさまざまですよね😸

現在、松山市内で進行中のリノベーション現場では、そんな「猫トイレ問題」にもしっかり向き合っています。


🔨猫トイレを間取りからプランニング

まずは間取りのビフォー&アフターをご紹介!

リノベーション工事前のBEFORE間取り。手書きで温かみのあるタッチ。 手書きの間取り。リノベーションのAFTER。

元々はリビングダイニング横の和室と押し入れ。
その空間を半分に仕切り、「パソコン部屋」と「猫部屋」にリノベーションしました。

🐾猫部屋=トイレ

といっても“猫部屋”は遊び場ではなく、トイレスペースとしての機能が中心。
押し入れだった部分をそのまま活かし、

  • 下段(1階部分)を猫ちゃん達のトイレ

  • 上段(2階部分)を収納スペース
    として使用します。

猫砂やペットシート、掃除用具などをひとまとめにできるので、とても便利!

押入を上段と下段に分け、猫用トイレと収納として利用。猫ドアや専用換気扇も設けている。

▲押入を猫専用トイレに活用した事例

📝猫部屋のメリット

猫部屋のメリットをまとめてみました!

ただ、猫ちゃんの性格やライフスタイルによっては適さない場合もありますので、
「うちの猫ちゃんだったらどうかな~?」と考える参考にしてみてください♪

・トイレ回りの掃除がしやすく、生活動線に干渉しない
・猫砂やペットシートなど、備品を同じ場所にまとめられて衛生的
・猫の「隠れて用を済ませたい」習性を尊重
・専用換気扇を設置。24時間換気で臭いがこもらない
・空気循環用のファンで一年中快適な室温(こちらは後で説明します🐯)

工事スタート!

床貼り作業を行う職人の様子。猫部屋のリノベーションで和室を洋室化する工程。和室を洋室に変更する際は、畳の厚み分だけ床を上げる必要があります。

新設された壁と窓のある明るい空間。猫トイレ部屋と隣室のつながりを意識した施工。

新しく設置した壁

床工事が完了したら、壁を立てて空間を二つに仕切っていきます。

松山市のリノベーション現場。新しく壁を設置し、PC部屋に。

PC部屋サイド

押し入れを再利用して造作中の猫トイレスペース。上段は収納、下段は猫トイレとして使うための施工風景。

猫部屋サイド

使用目的がはっきりしているため、狭くても不思議と居心地の悪さは感じません。
限られたスペースを有効に使うリノベーションの好例です。


快適な室温をキープ

部屋を増やすと気になるのが「空調」。

そして電気代も物価も高騰している今、エアコンが増えると厳しい😿


そこで今回は、空気を循環させる”ファン”を設置予定です。

エアコンで適温になったLDKの空気を➡非エアコンゾーン(猫部屋・PC部屋)に送り込み、快適さを補助します。

簡単に言うと「エアコン1台で、2部屋快適にする」です。

※今回はpc部屋と猫部屋があるので実質3部屋ですが😸

エアコンの快適な風をファンで隣の部屋にアシストする。

松山市のマンションの一室に取り付けた空調アシストのファン

実際に可動しているマンションの空調ファン

リノベのモデルルーム「千舟studio」でも空調ファンを使用しています👉千舟studioの写真を見てみる

壁に棚受け金具を取り付け中の部屋。空調ファン設置用の穴も見える。リノベ中のLDK。LDKの壁には、PC部屋と猫部屋、それぞれとつながる小さな穴が2つ。

空調アシスト用の壁ダクトを設けた様子。猫トイレスペースと隣室をつなぐ設計。PC部屋から穴を見た様子。

壁の中に通された電気配線のクローズアップ。後に空気循環ファンが取り付けられる予定。近くで見てみると内部には電気配線も準備済みです。

ここにファンを取り付け、LDKのエアコンの風を循環させる仕組みになっています。

ただし、日当たりや間取りによって効果が変わる可能性もあるため、
“保険”としてエアコン用の電源と配管穴もあらかじめ確保しておきました☺✨

念のために設けているエアコン用ダクトと電源。

猫ちゃんもリノベーションが待ちきれない様子です。キャビネットの上で毛づくろいをする猫。リノベ中の住まいでのびのびと過ごす様子を表した一枚。

◆過去の記事はこちら


・7匹の猫と平和に暮らすリノベ

・7匹の猫と平和に暮らすリノベ-2


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