私たちが毎日使っている家具やインテリアアイテムの選び方が
地球環境に大きな影響を与えるって知っていますか?
そんな事実に基づいた「サステナブルデザイン」が
2024年のインテリアトレンドになっています
今回のブログでは、それがどんなものなのかを探ってみましょう
1.サステナブルデザインとは?
「サステナブル(持続可能)」とは、未来の地球環境や資源を守りながら、長く使い続けられるものを選ぶことを意味します
環境負荷の低減を目的に、リサイクル素材や再生可能な素材を使った家具やアイテムが増えています
また、長く使えるような高品質で耐久性のある製品や
輸送にかかるエネルギーを抑えた国産や県産の製品を購入することも重要です
作り手だけでなく、使い手や購入者もこのような視点を持ち購買活動を行う必要があります
リノベーションで実家や中古住宅を住継ぐことも立派なサスティナブルですね✨
2.世界でみるインテリアのサスティナブルデザイン
特に、欧州や北米ではサステナブルなインテリアを採用する家庭が近年増加傾向にあるそうです
2023年の調査では、約60%の消費者が家具を選ぶ際に環境に優しい製品を重視しており、2024年にはその数字がさらに上昇すると予想されています
3.サステナブルデザインのメリット
- 環境への配慮:リサイクル素材や再生可能な資源を使うことで、地球資源を守ることができる
- 経済的:耐久性の高い品質の良い家具は長期にわたって使用でき、長い目で見ると経済的
- 個性的なインテリア:アップサイクル家具や雑貨はユニークなデザインが多く、個性的な空間を作り出せる
- 社会貢献ができる:サステナビリティを推進する企業やコミュニティの商品を購入することで、活動を支援することができる
4.サステナブルデザインのデメリット
- 初期コストが高い場合がある:サステナブルな素材や製品は、初期コストが高くなることがある
- メンテナンスが必要な場合も:自然素材を使用した家具やアイテムは、定期的なメンテナンスが必要
- リサイクル製品の質にばらつきがある:リサイクル素材を使った製品の中には、品質にムラがある場合がある
- デザインの選択肢が限られる:工場で大量生産できるものに比べ、サステナブルなアイテムは種類が少ない
5.サステナブルデザインを取り入れる方法
サステナブルなインテリア、というと何だか難しそうですが、実は少しずつ始められるものが多いです
1.リサイクルや再生可能な素材を使った家具を選ぶ
サステナブルデザインの第一歩としては、リサイクルされた素材再生や可能な素材を使った家具やアイテムを選ぶことがオススメです
- リサイクルウッドで作られたテーブルや椅子:古材を再利用して作られた家具は、味わい深い風合いが特徴です。見た目もおしゃれで、環境への負担も少ないため、長く愛用できます。
- 竹製の家具や小物:竹は成長が早く、再生可能な素材として注目されています。竹を使った家具や収納ボックスは、軽くて丈夫、かつエコです。
2.地元産の素材や製品を選ぶ
地元で生産された素材や製品を選ぶこともポイントです。輸送コストやエネルギーの削減にもつながり、地元経済の活性化にも貢献します
- 地元の工芸品や家具職人の製品を購入する:地元で作られた家具や装飾品を購入することで、地域の職人を支援しながらエコに貢献できます
- 地域の天然素材を使った製品:国産、県産の素材を使ったインテリアは、ナチュラルな風合いを楽しむだけでなく、輸送によるCO2の削減もできます
3.耐久性のある家具を選ぶ
長く使える家具やアイテムを選ぶことは、買い替えによる廃棄物を減らし、結果的に環境に優しい選択となります
デザイン性だけでなく、耐久性や修理のしやすさも考えて選んでください
- 無垢材や金属製の家具:無垢材や金属フレームを使った家具は、しっかりとした作りで楽しめます。万が一傷があっても修理しやすい点も魅力です
- ビンテージ家具や中古家具をリメイク:質の高い中古家具を購入してリメイクすることで、新しい家具を買う必要がなくなり、環境に優しい選択ができます
4.エネルギー効率の高い照明や家電を選ぶ
サステナブルデザインはインテリアだけでなく、家の中のエネルギー消費を考えることも含まれます
エネルギー効率の高い照明や家電を選ぶことで、電気代の節約にもつながります
- LED照明:LED電球は、従来の電球に比べてエネルギー効率が高く、寿命も長いです。電力消費を抑えながら長く使え、環境にも財布にも優しい選択です
- 省エネ家電:エネルギー効率の高い家電などを選ぶことで、電力消費を大幅に削減できます。購入の際はエネルギースターなどの認証マークを確認しましょう。
5.ナチュラルなテキスタイルを取り入れる
カーテン、ラグ、クッションカバーなどのテキスタイルに、オーガニックコットンやリネンなどの天然素材を使ったアイテムを取り入れることもサステナブルな選択です
- 綿、麻、ウールなど天然素材は土に還ることができるので廃棄時の環境負荷がありません
- 夏は涼しく冬は暖かいといった機能性でも優れている
まとめ
サステナブルデザインを取り入れる方法は多岐にわたり、身近で簡単に始められるものが多くあります
ライフスタイルにあう方法を少しずつ取り入れて、自分らしいサステナブルな空間づくりを楽しんでみてください。
その変化は、私たちの暮らしをより良くする大きな一歩です
そして、この一人ひとりの生活の変化が地球を救う大きな手段となるはずです
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