こんにちは!カタリナハウススタッフのYuhです🐯
昨日、自宅でYoutubeを見ていると流れてきたのが
一般の方が撮影した能登半島地震の様子…
歩くことも、立つことすら難しいような揺れ、
まるで地中に怪物がいるのかと思わせるようなアスファルトの隆起
「早く家から出て!おばあちゃん!」と叫ぶ声、鳴り響く警報アラート…
日常の風景に突然現れる地震、怖くて見るのが苦しかったです😿
ですが、備えを「絶対にしなくてはならない」という気持ちになりました🔥
さて、前置きが長くなりましたが、ここからはお仕事のことを☝
松山市の木造住宅耐震診断補助金の申し込みが今月末までとなりました
かなりの数の申し込みがあったようで、弊社でも多くの方を担当させて頂いております
今回は耐震診断の次のステップ、耐震補強工事の様子を👷
耐震診断の後に作成する耐震設計図面を基に、補強工事を行っていきます
【金物】
大きな横揺れの力を受けると柱や筋交いが外れてしまい、倒壊の危険性があるので
梁や柱の接続部を専用の耐震金物で固定していきます
天井裏、柱と梁を固定。
柱と柱のスパンが短い場合は新たに柱を設けることもあります
上部も下部も固定します
どちらかだけだとバランスが崩れ、逆に倒壊しやすくなってしまいます
【耐力壁】
耐力壁には筋交いを入れる方法と、構造用合板を使用する方法があります
断熱材を十分に充填できることや施工性の良さから、現在は構造用合板を使用することが多いです
日当たりを確保する為に南側に窓を多くとる家が多かったのですが、
壁、柱がないことでどうしても耐震性が気弱になる為、窓をサイズダウンし構造用合板で強度を増します
ビスを打つ間隔も大事
耐震工事は内装工事が始まると見えなくなってしまうので
頻繁に現場に足を運び、設計通りに工事が行われているか細かくチェックしています
耐震化工事を行う一番の理由、それは「命を守る」ためです
家具の固定や収納の見直しをしたところで、家自体が崩れてしまっては意味がありません
備えをしても、しなくても、地震はやってきます
いざという時に「備えてあってよかった」と大切な人と笑い合えるように
それぞれの家に合わせた地震対策を行ってほしいと思います
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