みなさんこんにちは、カタリナハウスの成松です。
松山市の北吉田町にある、築50年の木造住宅の耐震診断を行いました!
近い将来発生が想定されている南海トラフ巨大地震などに備え、松山市では災害に強いまちづくりの一つで、木造住宅の耐震診断には補助金が活用されています。昭和 56 年 5 月末までに着工された木造住宅が対象です。
耐震診断とは既存の建築物で旧耐震基準で設計され耐震性能を保有していない建物を、現行の構造基準で耐震性の有無を確認することです。人間でいえば健康診断を受けるようなもので、地震に対しての目安となります。
耐震診断は、約2時間の調査(屋内・屋外・小屋裏など)を行います。床下や天井裏にもできるだけ入り、筋かいは適切に施工されているか、雨漏りの跡や傷んでいる木材はないかなどを確認します。
調査項目は、間取り・壁の材質・筋かいの有無・屋根の重さ・劣化状況(基礎のヒビ割れ・外壁の割れ・雨染み)など多岐にわたります。
「愛媛県木造住宅耐震診断事務所」の登録を受けたカタリナハウスでは、「愛媛県木造住宅耐震診断マニュアル」が定める木造住宅の耐震診断と補強方法に規定する一般診断法に基づき実施します。
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