
昭和を感じさせる懐かしいレトロなガラス
大正から昭和にかけて大量生産された”昭和型板ガラス”
現在、日本国内でほぼ製造されていないため貴重な存在となっています。
最近では窓や家具への再利用や、食器や雑貨へアップサイクルされている物もよく見かけるようになりました。
かくいう私たちカタリナハウスも、リノベーションのモデルルーム”千舟studio”をはじめ、昭和型板ガラスをたくさんアップサイクルしています🔥
これはカタリナハウスの倉庫に設置しているガラス戸です。
格子戸にはめ込まれたガラスは様々な柄があり、職人の遊び心や美的センスを感じますね…。
おばあちゃん家にもあった!型板ガラスの建具
さてさて、本題に戻りましょう!
今回のリノベーション現場にも、レトロな型板ガラスがたくさんありました。
木枠ごと使えそうな建具も!
ホコリや汚れをリセットするため、外で一度水洗いししっかりと乾燥させます。
猫を飼われていた時期があるらしく、朽ちている箇所も😸ひどい部分はカットし、紙やすりで研磨していきました。
新品のようなキレイさはありませんが、歴史を刻んだ色のあせ方や手なじみの良さが懐かしい気持ちにさせてくれます。
木製建具や無垢フローリングにもできる誤魔化し方ですね。本物の木だからこそできるお直しです^^
捨てない!室内窓へ再利用
もう使わない建具は、ガラスだけ抜き取り、
次は格子の大きさにカット、
キレイに洗浄します。
最後に格子に取り付けすれば…
とてもステキに完成✨
レトロな雰囲気が漂うキッチンになりました。
一方、こちらは廊下から見た様子。
再利用した照明と相まって大正時代のモダンな路地裏のような雰囲気を感じます✨
👇照明を再利用するブログはこちら
★余談
終わっちゃうのさみしいって?
分かる!私もさみしいです😿
リノベーションの工事が終わってお引渡しを迎える時、嬉しい気持ちとさみしい気持ちが一緒にやってきます。
とはいえ、私スタッフYuhはお打ち合わせ等には参加しないため、直接お客様の想いには触れられません。
なので、打合せをするスタッフやっちゃんやプランニングするボスからの話を聞いて、打合せの記録やプランボードを見て。
時には現場に出向き、タイルを貼ったり動画を撮ったり。
そんな中でお客様とそのお家への想いを深めています。
今回の「おばあちゃん家のリノベーション」は、ばあちゃんっ子だった私の心にとても近いリノベーションでした🐯
私のばあちゃん家も築150年ほどと大変古く、取り壊しをするかリフォームをするか…と選択を迫られたことがありました。
またいつか、スタッフブログでそんなお話も書けたらいいなと思います^^
大切な思い出がたくさん詰まった家の寿命を延ばして、この先も残したい。
そんな思いがある方に届いてほしいな~
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