木造住宅の耐震化工事には、柱や梁の金具固定、基礎の改良等のほか、屋根の軽量化が効果的です
日本の住宅は瓦を使用しているところが多いので屋根が重くなりがち
「屋根が重い=耐震性が弱い」訳ではなく、建物躯体と屋根重量のバランスが悪いと建物が倒壊してしまうんですね🏠
こちらの家も耐震診断の結果、耐震化工事が必要という数値となりました
金具固定や壁の補強工事を行うのと並行して、屋根を葺き替えて軽くしていきます
瓦を一つずつ取り外していきます
以前の瓦は土で接着しているので、屋根の上には大量の土が載っています
瓦+土+下地板=屋根重量…瓦1枚が3~4kgなので約20坪の屋根の総重量は約3,000~4,800㎏ほどになると言えます( ゚Д゚)
想像できないほどの重さですね
瓦を下ろす時に使うエレベーターのような機械
ミカンの収穫で使うモノレールみたいですね🍊
瓦の撤去も進み、下地板がハッキリと見えるようになってきました
防水シートもかなり朽ちてきています
雨漏りする前に交換ができてよかったです☔
この屋根が終わればもう一棟分作業があります!
今回のブログはここで終了!
vol.2にて新しい屋根を設置する様子などをご報告させていただきます👋