以前にお家のリフォームをさせて頂いたお客様よりご連絡を頂きました📞
ヒビが入っているブロック塀を改修してほしいとのことです
現地を確認しに行くと、１５０cmほどの高さのブロック塀
両脇の接着面が割れてぐらぐらしています
こちらもヒビが入り、手で揺らしてみると動いてしまうほどです
●ブロック塀等の点検チェックポイント
■判断基準
□１．塀は高すぎないか(地盤から2.2m以下)
□２．厚みは十分か
□３．控え壁はあるか(1.2m超の塀の場合)
□４．基礎はあるか
□５．ひび割れや傾きはないか
□６．鉄筋が入っているか
危険なブロック塀の判断基準は国土交通省のホームページに記載がありますので
ご自宅、ご近所に気になる塀がある方は確認してみてください
解体
既存の塀を解体
基礎や鉄筋は入っておらず、ブロックを積み上げていただけの塀だったことが分かります
⇩
コンクリートの基礎を作る為に溝を掘った状態
コンクリート施工
枠を設置し、生コンクリートを流します
鉄筋を建ててからコンクリートを流すことで固定されます
ブロック積み上げ
ブロックを鉄筋に通し、コンクリートで隙間を埋めていきます
完成
天井部分はコンクリートで埋めます
高い塀は視線を隠してくれますが、逆に言えば死角になってしまい防犯の観点から見ると不安があります
どちらが良い悪いではなく、生活される方が優先順位をどう設けるかで判断されてくださいね👓
今回のように低い塀を選んだものの、実際に生活をしてみるとやっぱり視線が気になる…
という場合はこの上にアルミフェンスを取り付けることも可能です☝
補助金について
令和５年度のブロック塀に対する松山市の補助金は申し込みが終了していますが
５月頃には令和６年度の補助金情報が発表されるのではないかと思います
前回間に合わなかった方は、定期的に松山市のHPも確認してみて下さいね☺
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