みなさんこんにちは、カタリナハウスの成松です。
松山市の中心部の勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、加藤嘉明が築き始めたお城で、2020年日本の城ランキング3位になりました。
松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつ、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。そんな松山城の登城ルートは4ルートあります。
今回は4つの内、最も整備されている東雲口登城道を紹介します。
古町口登城道は、築城当時、瓦・木材・及び石材等の資材を運搬するために作られた道です。
スタートは東雲神社の参道です。
参道の階段を進み、分岐を左へ進みます
少し進むと、ロープウェイとリフトの乗場が見えてきます。
整備された道を進みます
途中の案内看板
ロープウェイとリフトの下をくぐります
左は県庁裏登城道で右はロープウェイ・リフトの終点「長者ヶ平」、東雲口登城道との合流地点です。
合流してから上りの道を進み、本丸へと向かいます。いつ見ても美しい石垣大手門跡を抜けると松山城天守が見えてきます
戸無門。本丸の最初にある高麗門です。登城道U字屈折の終点に位置します。江戸時代に建造された当時から門扉がないので戸無門と呼ばれ、鏡柱にも扉を取り付けた痕跡がありません。
筒井門。正木(松前)城から移建されたと伝えられる松山城最大の門です。三之丸・二之丸から本丸へ向かう、大手の固めを構成する重要な櫓門で、城中で最も重要かつ堅固な所となっています。
筒井門を抜け太鼓門に向かう途中では、松山市内東方向が良く見渡せます。
左奥にはうっすらと弥山(石鎚山)が見えますよ♪
太鼓門を抜けたら本丸広場
登城道入口から約10分(ランニング)で本丸広場です。今の季節はツツジが綺麗ですよ~
次回は、残り2つの登城口を紹介します