床部分を中古リノベーションする際に、悩みどころになるのが床材選びです。
最近は、床材も多くの種類があるので、なかなかすぐに決められない方も多いでしょう。
今回は、床材のそれぞれの特徴と、目的別におすすめしたい床材をご紹介します。
中古リノベーションをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
□床材をご紹介!
床材は、見た目や性能が異なるものが多くあります。
特に床は、住宅の中で人が最も接触している場所なので、床材選びに失敗してしまうと、生活の中でストレスを感じてしまうかもしれません。
そのため、家族構成や用途、環境に適した床材を選ぶことが、リノベーション後の快適な生活に大きく影響します。
ここでは、床材の中でも選ばれる方が多い素材をピックアップしてご紹介します。
1つ目は、複合フローリングです。
複合フローリングは、他の床材に比べて比較的求めやすい価格で販売されています。
また、キズや汚れに強く、メンテナンスもしやすいため、扱いやすいと評判の床材です。
防音性や床暖房対応など、機能性を重視されたい方にもおすすめです。
2つ目は、無垢フローリングです。
無垢フローリングは、木材特有の風合いと香りが魅力的な床材です。
断熱性能に優れているため、冬に素足で歩いても大丈夫です。
また調湿作用があるので、アレルギー体質の方におすすめです。
3つ目は、コルクタイルです。
コルクタイルは、粉砕したコルク樫の樹皮を圧縮してつくられた床材です。
クッション性が高いため、足への負担や転倒時の衝撃を軽減できます。
また、アレルギーの原因であるハウスダストが発生しにくいため、無垢フローリング同様、アレルギー体質の方におすすめです。
4つ目は、フロアタイルです。
木材や石材を再現したタイルで、水や汚れに強く、汚れたときは軽く水拭きすればシミになりづらいため、キッチンやインナーテラスに使用すると良いでしょう。
5つ目は、クッションフロアです。
クッションフロアは、お手ごろな価格の商品が多く、デザインも豊富にあります。
柔らかくクッション性に優れ、水に強い点が魅力的です。
□目的別にお勧めの床材を紹介!
床材を選ぶ際に、何を重視するかは人それぞれです。
ここでは、具体例を3つ挙げ、それぞれに適した床材をご紹介します。
*木の質感を楽しみたい
木材の質感や香りなどを楽しみたい方には、特に無垢フローリングがおすすめです。
無垢フローリングは、適切にメンテナンスさえすれば、長期間使用し続けられます。
そのため、木材の経年変化も楽しめます。
*メンテナンスを楽にしたい
メンテナンスの手間を省きたい方には、複合フローリングやクッションフロアがおすすめです。
無垢フローリングに比べて水や傷に強く、メンテナンスも簡単に済みます。
*安心安全な室内環境にしたい
シックハウス症候群の危険性を抑えたい方には、無垢フローリングやコルクタイルがおすすめです。
特に無垢フローリングは、シックハウス症候群の要因と考えられているVOC(揮発性有機化合物)を含まないため安心です。
また、転倒に備えたい方にはクッションフロアがおすすめです。
□まとめ
本記事では、床材の種類と目的別におすすめしたい床材をご紹介しました。
当社は、松山市を中心にお客様に最適なリノベーションを提案しております。
中古リノベーションをお考えの方は、お気軽にご連絡ください。