「中古住宅のリノベーションを行うメリットを知りたい」
「中古住宅のリノベーションはどのような流れで進むのか」
松山市にこのようにお思いの方はいませんか。
そんな方に向けて今回は、中古住宅のリノベーションのメリットと流れについてご紹介します。
□中古住宅のリノベーションのメリットとは?
1つ目のメリットは、新築よりコストを節約できることです。
更地に新築を建てる場合と土地付きの中古住宅をリノベーションする場合を比べると、後者の方がコストを抑えられます。
その理由は2つあります。
まず中古住宅の場合、築20年以上経過すると住宅の価値自体はほぼゼロになり、取得金額はほぼ土地の評価額とイコールになるからです。
一方で、更地の場合、以前建っていた住宅の解体費用が上乗せされます。
立地などの条件が同じなら、更地のほうが200万円ほど高くなる傾向にあります。
次に、既存の基礎や柱をそのまま利用するからです。
既存の基礎や柱をそのまま利用するため、建て替えよりも費用を抑えられます。
さらに、建て替えは新築と同じ扱いになるため、住宅取得のために司法書士に依頼する費用もかかります。
リノベーションではその分の費用も抑えられるでしょう。
2つ目のメリットは、流通量が増加傾向で、駅近など選択肢が多いことです。
駅の近くなど交通の便が良い土地には、既に家が建っている場合が多いです。
しかし、少子高齢化の流れの中、中古物件として市場に出回る量は増えています。
条件の良い家を探すと、自然に中古戸建てが候補に挙がってきます。
□中古住宅のリノベーションの流れをご紹介!
中古住宅のリノベーションは、以下のステップを踏んで行われます。
1つ目のステップは、理想の生活をイメージすることです。
2つ目のステップは、資金計画を立てることです。
理想の住宅を作るためにも、綿密な資金計画を立てることが大切です。
3つ目のステップは、中古物件の情報を集めることです。
物件の情報を得るために、インターネット、チラシ、フリーペーパー、専門誌の確認、会社への訪問を行いましょう。
4つ目のステップは、リフォーム会社との打ち合わせです。
5つ目のステップは、住宅ローンの事前審査の申し込みです。
金融機関に借入の事前申し込みをします。
6つ目のステップは、買付申込書を出すことです。
住宅ローンの事前審査もOKが出て、物件も気に入ったら買付申込書を出しましょう。
7つ目のステップは、不動産売買契約書を締結です。
トラブル回避するためにこの契約書を作成します。
8つ目のステップは、リノベーション工事請負契約書の締結です。
9つ目のステップは、金銭消費貸借契約書の締結です。
金融機関に売主、買主、不動産会社、司法書士などの関係者が一同に集まり、一気に決済を行います。
これらのステップを経て、ようやくリノベーション工事がスタートします。
□まとめ
今回は、中古住宅のリノベーションのメリットと流れについてご紹介しました。
中古住宅のリノベーションをお考えの方にとって、本記事が参考になれば幸いです。
中古住宅のリノベーションをご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。