みなさこんにちは、カタリナハウスの成松です。
松山市の注文住宅では左官壁が完成です♪
漆喰で仕上げた唯一無二の空間がお目見えです!
日本の伝統的な家屋の壁にも使われてきた漆喰。なんとなく知っているけれども具体的にどういったものなのか?
消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
消石灰とは、石灰石を焼いて水を加えたもの。漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていきます。
消石灰から石灰石に戻るまでには100年を超える長い時間がかかります。時間をかけてゆっくりと呼吸をしながら固まっていくことでお部屋を心地よくしてくれます。この呼吸がお部屋を快適にしてくれる理由の一つです。
漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。
昔からある「蔵」の内壁にも漆喰が使われており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたといわれています。気密性に優れた現代住宅に最適な壁材と言えるでしょう
なにより左官職人の仕上げる鏝塗りの陰影がとても素敵です!