
リフォームとリノベーションの違い|どちらが自宅に向いている?

「そろそろ家を直さないと…」
そんな気持ちで検索を始めたとき、きっと最初に目に入るキーワードは**『リフォーム』。
しかし調べていくうちに、『リノベーション』**という言葉に出会い、
「リフォームとリノベーションって何が違うの?」
そう感じられた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、築40年前後の持ち家に住む方が迷いやすいポイントを整理しながら、2つの違いを分かりやすく解説します。
松山市周辺で、住み慣れたご自宅をこれからも心地よく使い続けたい方の参考になれば幸いです。
■ リフォームとは|今の家を「もとに戻す」工事
リフォームとは、古くなった場所を修繕したり交換したりする工事のこと。

例)
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古い和式トイレを洋式に交換する
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外壁を塗り直す
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傷んだ床材を張り替える
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壊れた設備を交換する
「劣化した箇所を元の状態へ近づける」という考え方が中心です。
✔ 必要最低限の改善
✔ 比較的工期が短い
✔ 予算が組みやすい
といった特徴があり、**“部分的に改善したい方”**に向いています。
■ リノベーションとは|暮らし方に合わせて「作り変える」工事
一方、リノベーションとは、生活動線や家の性能まで含めて見直し、“これからの暮らしに合わせて再設計する”工事です。

たとえば、子育てが終わったご夫婦二人で住むお家であれば
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寝室を1階に移し、平屋的な生活動線に変更
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断熱性能を高めて冬の寒さ・ヒートショック対策
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古いタイル浴室を暖かく掃除しやすいユニットバスへ
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今後のために段差の少ないバリアフリー化
など、「家をどう使いたいか」を起点に考えるのがリノベーション。
✔ 断熱・耐震など性能向上が可能
✔ 動線や間取りから設計し直せる
✔ 既存の家の魅力や思い出を活かせる
結果として、家そのものの価値や暮らしの質が上がる工事と言えるでしょう。
■ どちらがいい?基準は「家をどう使いたいか」
もし、「困っている部分だけ直ればいい」と感じているなら、リフォームが最適です。
しかし、次のような思いがあるなら、リノベーションが向いています。
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これからの暮らし方に合うように家を作り変えたい
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冬が寒い、段差が多い、老後が不安
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家を“ただ住む場所”ではなく“楽しむ空間”にしたい
特に築40年前後の住まいの場合、断熱・耐震・間取り見直しの3つが暮らしの質を左右します。
ここを含めて検討できるかどうかが、リフォームとの大きな違いです。
■ 松山市の住まい事情とこれからの暮らし方
松山市の住宅は、昭和・平成初期に建てられた木造住宅が多く、在来浴室やタイル外壁、2階寝室の間取りがよく見られます。
子育ての頃は階段も気にならなかったかもしれません。
しかし今後10年、20年を考えると、
「少し手を入れれば、もっと暮らしやすくなる」
そんな住宅が多いのも事実です。
■ まとめ|家は「暮らしを楽しむ場所」へ
リフォームは直す工事。
リノベーションは暮らしを描く工事。
どちらが正解というわけではありません。
大切なのは、これからどんな時間を過ごしたいかです。
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夫婦でゆっくりお茶を飲む時間🍵
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冬でも安心して入れるあたたかいお風呂🛀
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庭の手入れを楽しむ余裕🌹
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無理なく移動できる安心🚶
そんな未来が思い描けるなら、
住まいへの投資は「修繕」ではなく、
豊かな時間をつくるための選択になります。
▶︎ 見学・相談できます|まずは「どんな暮らしがしたいか」話してみませんか
リフォームがいいのか、リノベーションが合うのか。
それは家の状態だけでなく、これからの暮らし方やライフステージによって変わります。
「寒い」「不便」「老後が心配」
そんな小さな引っかかりからでも大丈夫です。
松山市で住まいづくりを考える方に、
カタリナハウスは丁寧に、暮らし方から提案するパートナーでありたいと思っています。
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