
↑こちらの続きです~
リノベーション工事の現場から
解体を終えたLDKに現れたむき出しのコンクリート。この無骨でかっこいい雰囲気を際立たせるのは、LDK入口からパントリーに続くルーバーのような天井です。
天井の木部を一枚ずつ塗装
職人が刷毛を片手に、天井の木部へ塗装を施していきます。
使用しているのは自然系塗料「VATON(バトン)」。木の呼吸を妨げず、シックハウスにも対応した安心の塗料です。
手間を惜しまず、一枚ずつ塗り重ねていくことで、木の美しさがぐっと引き立ちます。
塗装前後の違い、分かりますか?
手前の少し色が濃くなった二枚は塗装したもので、奥の白っぽい木肌が木材本来の色です。そのままでも味わいはありますが、少し色が入ることで落ち着いた印象になり、空間全体にもなじみやすくなります。
オーダーメイドの造作棚づくり
現場にはボスが作った家具もありました。寸法や雰囲気に合わせて一から作る造作家具は、既製品にはないフィット感や存在感が魅力です。
仕上げの塗装は職人さんに行ってもらいましたが、ボスの家具づくりはまた改めてブログでご紹介します。
暮らしを形づくる手仕事
リノベーションは「家を直す」だけではなく、「暮らしを新しくつくる」もの。完成した姿ももちろん大切ですが、その裏側にある職人の丁寧な作業を知ると、住まいへの愛着はより深まります。
一枚の木、ひとつの棚…そうした積み重ねが新しい暮らしを支えていくのです。読者の皆様にも、その瞬間を少しでもお届けできればと思い、現場でシャッターを切っています📷
ほかの現場ブログもたくさんありますので、秋の夜長のお供にぜひどうぞ☺
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