
こんにちは!カタリナハウスの広報スタッフYuhです🐯
中古住宅をお探しの方、優先順位は何ですか?
価格?
場所?
間取り?
リフォーム済みかどうか??
様々な条件があり、妥協できるところと譲れないところ、人によってそれぞれです
その中で「古い家は不安だから」という漠然とした理由で築浅を探している方に知ってほしい
古い家=不安じゃないんですよ☝
耐震補強で“強い家”に変えられます🏠
見た目がきれいだから強い家ではないし、きちんとした施工を行っていないと補強の意味がありません
完成してしまえばわからない「耐震補強」の世界、少しだけのぞいてみましょう🔍
まずは家の状況を知るところから!
点検口から天井裏の状況を確認
柱や梁が損傷していたりずれていないか?図面と同じ施工がされてあるか等確認していきます
床の点検口から床下の状況も確認します
なかなかお目にかかれませんが、床下の様子です
床下では同じく躯体の状況を確認したり、シロアリがいた痕跡がないかなどを調べます
外回りでは外壁や基礎、屋根のほかにもブロック塀の確認も行います
地震によりブロックが倒壊する事故を防ぐためです
診断が終わり、耐震性に不安があると診断された場合は補強工事を行います
工事種類としては
①耐力壁の増設
②屋根の軽量化
③基礎の改修
④金物の設置
⑤腐食・シロアリによる躯体損傷の補修
等があります
①耐力壁の増設
柱は点で家を支えているのに対し、壁は面で家を支えます
既存の壁に耐震用に強く作られた合板を追加し、強度を上げます
南面は開口(窓)がとられていることが多いので、場合によっては窓を潰して壁にすることもあります
②屋根の軽量化
建物の躯体を強くするのはもちろんですが、屋根を軽くすることも効果的です
昔の瓦屋根は接着に大量の土を使用しているので、屋根だけで数トンの重量があると言えます(延床30坪程度の家で約6t!)
現在の屋根材は素材自体の重量だけでなく、土を使用しない工法なので大幅な軽量化が見込めます
③基礎の改修
束石の上に柱が立っている基礎の建物
地震の横揺れで柱がずれる可能性があるので、コンクリートで基礎を補強する方法があります
④金物の設置
柱や梁など、支えあう木材がずれてしまわないよう上下を補強
カタリナハウスでは設置忘れがないように、名前シールを作成して施工の管理をしています
松山市の補助金制度を利用する場合はこうした工事記録が必要となります
⑤腐食・シロアリによる躯体損傷の補修
せっかく立派な柱や梁があっても、シロアリに食われてスカスカになっていると意味がありません
状況に合わせて補修し、程度によっては新しい木材に入れ替えることもあります
立地や日当たりなど、人の手では変えられない条件とは違い
安全性は高めることができます
「古くて不安だから!」と除外していた好立地物件がある方
もう一度条件をチェックしてみると「耐震+リノベ=アリ物件」になりうるかもしれませんよ?
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