
着工前
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現地確認
家の中、屋根裏、床下、外回り等、地震が起こった際にどこが弱いのかを調べていきます
畳をはぐり、床板を外していきます
これが床下の状態です☝このように畳の下は一枚の板を挟んですぐ地面!冬はとっても寒そう🥶ですが、畳はたくさんの藁(現在は発泡スチロール等を使用)を圧縮した畳床に、イグサで織られた畳表を被せているので、実は冷気を通しにくいのです✨断熱材の効果も担っているわけですね👀
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解体工事
木造住宅の耐震工事は
①壁を強くする
②基礎を強くする
③柱や梁を金物で固定する
④腐食・シロアリによる損傷個所を補修する
⑤屋根を軽くする
これらの工事を組み合わせ、家の中で弱い部分を補強していきます
まずは、事前の耐震診断で補強の必要があると診断された箇所の壁をはがします
壁や天井、床を解体して初めて分かるシロアリの被害や、躯体の腐食などもあります💦
今回のお宅は大丈夫でした🏠✨
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耐震補強
解体によって現れた柱に金具を取り付け、壁を取り付けるための胴縁を取り付けます
胴縁をきれいにおさめる為、電動のこで細工を行います
結構重い電のこを軽々と片手で操る大工さん…かっこいいです
柱と胴縁を金具で補強し、ベニヤで蓋をします
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板壁
板壁とは…その名の通り、板を貼って仕上げた壁のことです
元々板壁ということもあり、雰囲気を壊さないようクロスではなく板壁で仕上げます
今回はラワンベニヤを使用
いい雰囲気に仕上がってます✨
合板と合板の間にある目地が等間隔になるよう、基準となる板を挟みながら作業を行っています
大工さんの知恵ですね~☺
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重ね張り
軋みがある既存床の上に、新しくフローリングを重ね張りしていきます
窓枠などに干渉する部分は大工さんが加工してぴったりと合わせてくれます
窓の手前、ぴったりはまって気持ちがいいですね✨
使用したのはikuta 銘木フロアーラスティックリフォーム
表面に天然木の突板を使用し、オイル塗装の風合いを残した傷がつきにくいフローリングです。
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廊下 板壁
補強を行う廊下の壁も剥がしました
柱の上下を金具で補強し、耐力壁を使用して面で家を支えます
耐力壁の上に仕上げとなる板を張ってもらいました
既存の壁になじむ色を選び、塗装していきます
浸透性の塗料は木になじむので、不自然な違和感がありません
完成✨
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キッチン内装 完成
壁を補強したキッチンの内装工事を行います
床はフローリングを重ね貼りし
古いクロスを剥ぎ、下地処理→新しいクロスを貼ります
明るくて清潔感のあるキッチンに戻りました✨
「記念に一枚!」と、奥様がリビングで写真を撮ってくださいました📷
元の素敵な雰囲気を壊さず、耐震リフォームを無事終えることができました👏
大切なご自宅の耐震リフォームをお任せ頂き、誠にありがとうございました^^
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