こんにちは!カタリナハウスのスタッフYuhです🐯
タイルや塗装に小物作成など、デスクワークだけでなく作業も行う私達♪
先日はリノベーション現場にて塗装をしてきました!
今回、塗装をするのはこちら
玄関框
キッチンカウンター
窓額縁
その他にも細かい部分をちらほらと…🤓
共通して【集成材】という木材を使用しています
◆集成材とは
集成材は、複数の木材の板を接着剤で貼り合わせた材料です。木の板を並べて重ね合わせているため、強度が高く、反りや割れが少ないのが特徴☝無垢材のような美しい木目が楽しめつつ、無垢材よりも手頃で安定性が高いので、建具や家具、棚など、さまざまな場所で使われています。
◆塗装開始!
事前に大工さんがやすりかけをしてくれているので、塗装からスタートです
塗料(木に浸みこむタイプの保護材)を染み込ませたスポンジで塗っていきます
繊維のすき間に塗料が浸みこむよう、しっかりと刷り込みます
塗料を少し寝かせ、乾ききる前にウエスで余分な塗料を拭き取ります
色の染み込み具合は均一になりません。これが本物の木を使用している故の味わいですね🌲
月日が経つと色の変化や肌さわりに変化があります。生活を共に積み上げていく楽しさが自然の材料にはあります✨
◆トラブル発生!
全て塗装が終わり、やったー!と思っていたところにトラブル発生😨
なんと…
こんなシミや😿😿😿
こんなシミが😢😢😢
これは集成材のマイナートラブル😿💦
集成材にシミができる原因はいくつかありますが、考えられる主な原因は
1. 吸水性の高さ
集成材は木材の繊維が多く含まれており、吸水性が高いため、水分や湿気を吸収しやすい
2. 表面の汚れや油分
集成材の表面に汚れや油分が残っていると、その部分だけ塗料が弾かれて浸透しない場合がある
その結果、塗装がムラになり、シミのように見える
3. 紫外線による色あせ
集成材が紫外線に長時間さらされると、木材の色が変化し、シミや色あせが発生することがある
4. 不均一な乾燥
乾燥が不十分な場合、木材の含水率が不均一になりやすく塗装時にムラが生じやすくなる
例えば、搬送途中に雨が降ったり、作業中に汗や水滴が散ったり…という些細なことでもシミになってしまうんですね(-_-;)
◆助けて職人さん!SOS!
修繕としてはシミになった箇所をやすりで削り、再度塗装を施す方法になるのですが、失敗すると余計に傷口を広げることになってしまいます😨
と、いうことで塗装職人さんにSOS🙌
丁寧に研磨して
塗って
拭き取って
雨だれのようになっていたシミがキレイになくなりました✨
さすがプロです🔥🔥
塗装に限らず、実際に手を動かして経験してみることはとても大切なことだなと実感しました
現場で起きるこうしたトラブルの一つ一つが、今後の現場をより良いものにする経験値📒
これからもスタッフ一同邁進してまいります🔥
では、今日のブログはこれでお開きです✋
ありがとうございました🐯
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