こんにちは🐯カタリナハウスのYuhです
今年の２月に耐震診断を行ったお客様
補助金の交付決定があり、もうすぐ工事がスタートします
年明け早々に起こった能登半島地震の影響もあり
耐震診断が相次いでいた１～３月
お家の状況はそれぞれで違いますが、皆さん口をそろえて
「崩れる家を見て、他人ごとではないと思った」
とおっしゃっていました
家が倒壊するのには複合的要因があり一つに絞れません
柱や梁が固定されていないことでズレてしまったり
建物が、屋根の重さに耐えられないこともあります
古いお家では束石で家を支えているので
基礎と建物をコンクリートで固めてしまうベタ基礎に比べ
地震の揺れに弱いのが現実です
シロアリ被害により建物が弱っている可能性もあります
耐震診断では平面図と家の現状を照らし合わせるだけでなく
屋根裏や床下の状況も調べていきます
この写真は建物の基礎土台に鉄筋が入っているかを確認している様子です
家具の固定や非常用品の準備など、個人で可能な対策はもちろんですが
それは建物が崩れないことが前提☝
「新耐震基準」で建てられた家も注意が必要です
【新】と名前はついていますが、実は1981年(43年前！)の基準
阪神淡路大震災を受け、現在は「2000年基準」により家が建てられています
◆耐震基準
1981年5月31日まで：旧耐震基準
1981年6月1日以降 ：新耐震基準
2000年以降 ：2000年基準 ※ 現行の耐震基準
新耐震基準以降のお住いは補助金の対象ではありませんが
大切な家族の命を守るためには家の見直しが不可欠です
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