◆こちらはvol.2の記事になります
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下地工事
大工さんにより、壁や天井の下地作りが行われています
まずは柱や梁に渡すような形で、ボードを張る為の板を取り付けます
この横に通す板のことを
壁➡胴縁(どうぶち)
天井➡野縁(のぶち)
といいます🐯
胴縁と野縁にボードを貼ることで、壁と天井になります
こちらの洋室は化粧ボードを使用していて張替えができなかったので
ベニヤを上張りし、イメージチェンジを行いました
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無垢床のクリーニング
油膜がとれ、さっぱりとした印象になりました
新しい木肌が出てきたので現場は木の香りに包まれていました👃
この後は、床を保護する為に塗装を行います
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打ち合わせ
現場にて、建具職人さんと打ち合わせ中のボス
築年数の経過しているお家では特に
出入口の左右で高さ寸法が異なっている場合や、傾きが生じている場合もあります
建具は寸法が命なので現地の状況を目で確認してくれます
また、工場で作成してから持ってきてもらうので
搬入経路の確認もこの時に行います
玄関前で絵になる2人
絵になってますね~🤓✨
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タイル
今回のタイルはカタリナハウス施工です!
タイルを貼る範囲をボスが墨付けするところから始まります
使うタイルは焼きむらが特徴的なグリーンのタイル
壁にタイル用接着剤を塗り、櫛ごてで櫛目をつけます
接着剤が乾かないうちにタイルを貼ります
半分ズレたような置き方で貼る馬目地という種類です
馬が歩くときに足が交互に出る様子からこの名前がつけられたとか🐴
タイルとタイルの間に空いた隙間を目地といいます
接着剤がしっかりと乾いたら、柔らかいゴムコテで目地材を入れていくのですが
腕を上げっぱなし、目地材を刷りこみ続ける持久力、
パレットやコテに乗った目地材を落とさないように注意を払う…
なかなか大変な作業でした😢
目地材が乾かないうちにふき取り作業を行います
タイルの表面だけでなく目地に多く入りすぎた目地材を取り除き
タイルの凹凸感を出す大事な工程です
頑張った甲斐がある、きれいな仕上がり💮
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内装工事
次の工程はクロスや塗装、内装工事が進んでいきます
玄関の吹き抜けは脚立では作業できないので、室内に足場を設けました
壁には下地のパテを施し、クロスに響かないようにします
塗装屋さんが木部を塗装中
木の色や風合いに合わせて色を調合していきます
色の解像度が高くないとできない技…さすがプロです🔥
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庭整備
家をぐるりと囲む庭
日当たりが良いこともあり草木がよく育つ環境です
玄関前には梅の木もありますが
今回のリノベーションを機に一度庭をリセットすることに
木を切り、草も根からおがしていきます
新しい砂を入れます
重機が入れられない為全て手作業💦
職人の皆様、暑い中ありがとうございました!
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完成
約3ヶ月の工事も小修繕や細々とした調整作業を残し
ほぼ完成となりました👏
グリーンのタイルをあしらったこだわりのリビング
レンジフードとライティングレールの黒が空間を引き締めます
洗面台は可愛いだけではありません
空間を広くとり、何かと便利な作業台スペースも設けました
新しくなった浴室
歴史を感じる型板ガラスは、元々台所だった名残です
汚れた無垢フローリングは、研磨して再塗装を施しました
二階からは北条の海も楽しめるこちらのお家
素敵な新生活を過ごしてくださいね^^
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