地震について考える

こんにちは🐯カタリナハウスのYuhです

年始に起きた能登地震から始まり
揺れの弱いものからそこそこ強いものまで
今年は地震が多いように感じますね💦

どうして日本は地震が多いんでしょう??

 

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地震とは何なのか?

簡単に言うと、地中にあるプレート(岩の層)が動くことで起こる現象です。

地球の表面は、数十枚に分かれた厚さ数10〜200kmのプレート(岩盤)で覆われていて
海の下では新しいプレートが生まれ、年間数cmの速さで広がって陸のプレートに押し寄せます

海のプレートは陸のプレートより重いため、その下に入り込みます
この圧力によってプレートにひずみがたまり、限界に達すると亀裂が入り大きく動く

これが地震です

①で起きる地震が海溝型地震
②で起きる地震が活断層型地震(直下型地震・内陸型地震)

 

因みに、発生が危惧されている南海トラフ巨大地震は①の海溝型地震です
海と陸のプレート境界は「海溝」と呼ばれる深い溝になっており
水深6000m以上のものを海溝を、6000m未満で傾斜がゆるやかなものをトラフといいます

 

地震が起こるとひずみはいったん解放されますが
プレートの動きは一定なので、定期的にひずみがたまって地震は繰り返されます。

日本列島は海と陸、4枚のプレート境界に位置していて
常に東西から北西—南東方向に圧縮されているため、世界でも有数の地震が多い国なのです。

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8月の上旬には緊急地震速報が流れ、実際に日向灘沖で地震が発生
宮崎県では最大震度6弱、愛媛でも震度3が観測されましたね

 

「緊急地震速報が鳴るなんてよっぽどだ!」
「これは南海トラフ巨大地震が来てしまった!!😢」

 

一緒にいた友達と半泣きになっている私を他所に
ゆっくりと左右に揺れ、地震は収まりました
緊急地震速報=強い地震がくる訳ではないんですね☝

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緊急地震速報の流れ

地震が発生すると【 P波 】と【 S波 】という2種類の波が発生します

 

1.地震発生に伴いP波という小さな揺れが速いスピードで伝わり
2.全国の地震観測センサーがP波を感知
3.瞬間的に震源地や揺れの大きさを計算
4.大きな揺れが予想される地域に緊急地震速報を発信
5.次にS波という大きな揺れがやってくる
小さなP波は感知されても警報はでませんが、
一定の強さをもつP波の場合に緊急地震速報が作られます地震 対策 南海トラフ巨大地震 地震対策 松山市 耐震診断 耐震化工事 あの音が聞こえるとつい身体が委縮して動けなくなってしまうのですが
机の下にかくれる、窓を開けておく、火を消すetc
数秒の間にできることはたくさんありますその時にどう行動するか
事前に決めておきましょう

 

緊急地震速報が出ても大きな揺れに至らない場合

これは、震源が深く、波が地表に到達するまでに揺れのエネルギーが減少する等、様々な理由があるそうです

ちなみに、②の活断層型地震は震源となる場所が①に比べて浅く
P波とS波がほぼ同時に観測されることから
地震が発生してから強い揺れ( S波)が到達するまでの時間は非常に短いと考えられます

 

日本で暮らす以上、避けられない地震

恐れるだけではなく、地震のメカニズムを知り

発生後の行動シュミレーションや非常用品の準備など
日常生活の中で少しずつ進めていくことが大切です

地震が発生した時に、強い心で挑めるよう
1人1人がその意識を高めていきましょう

 

カタリナハウスでは住まいの耐震化を全力サポートしています
ご自宅の耐震性が心配な方、ご相談下さいね🐯

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