耐震リノベーション・リフォームの現状

耐震化リフォームセミナーの様子

記憶に新しい東日本大震災の時には想像を超えた津波の影響で多くの方が命を落とされました。
阪神・淡路大震災のときには約6,500人の方が命を落とされています。そのうち、地震の直接的被害で亡くなられた方は約5,000人です。その中で、建物の倒壊によって亡くなられた方は約88%、地震による火災で焼死された方は約10%です。焼死された方は、倒壊した建物の下敷きになって逃げられなかった方がほとんどと考えられますので、地震の直接的被害で亡くなられた5,500人のほとんどの方が建物の倒壊が原因で亡くなられています。
地震が起こった時に、地震に耐えられない住宅や地震に対して構造的に弱い住宅から逃げ出すのはほとんど不可能です。

愛媛県においては平成25年度の耐震化率が75%(木造住宅は62.5%)と、全国平均の82%を下回る水準となっています。

家が倒壊すると救助に行こうと思ってもなかなか救助に行くことができない、火を消そうと思っても火を消しに行くことができないということが実際あります。住宅の倒壊を防ぐことは、命を守ることと同じように火災の被害の拡大も防ぐのです。東日本大震災以降、あらためて住宅の耐震化が注目されています。

耐震診断について

熊本地震被害状況(益城町)

安心安全の住まいづくりを実現するために、まず耐震診断で現状を把握します。

『耐震技術認定者』の資格を持つ技術者が、国土交通省住宅局建築指導課監修の「木造住宅の耐震診断と補強方法」の内容に準じ、地盤と基礎の調査、上部構造の評価とあわせて建物が地震力を受けた時の強さについて4段階で評価します。

耐震診断の流れ


外側からは屋根材、外壁材の確認を行い、各部分の劣化状況を調べています。
写真は基礎の形状と撤去の有無を調査しています。
診断002
内部からは間取りの確認を行い、レーザー測定器で床・壁の傾斜状況を調べていきます。
写真は天井裏の調査の様子ですが、筋交いや金物・下地材の状況を確認していきます。
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床下の調査では、基礎の位置の確認やコンクリート強度の測定、白蟻被害などの劣化状況を確認していきます。
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カタリナハウスでは現地調査後、日本建築防災協会が定めた『木造住宅の耐震診断と補強方法』の基準に沿った計算を行い、一級建築士である耐震診断士が報告に伺います。
補助金を活用した耐震診断を行った場合には、さらに愛媛県建築物耐震評価委員会が評価します。

耐震診断・改修に補助金が利用できます

愛媛県内では木造住宅の耐震診断が3,000円から実施可能になりました!
また、補強工事に対しても定額補助!
対象となる住宅の要件など、詳しくはお気軽にカタリナハウスまでお問い合わせ下さい。
お住まいの市役所・町役場の住宅相談窓口でも相談できます。

愛媛県のHPはこちら

耐震補強について

耐震診断をもとにプランニングを行い、お客様のご要望に合わせた最適な工法をご提案します。
カタリナハウスでは、耐震強度を損なう工事は一切受け付けておりません。構造計画に沿った最適な構造補強をご提案しています。

壁の補強

耐力壁をバランスよく配置し接合金物で補強します。

接合部の補強

耐震壁に合わせた適切な金物で固定します。

基礎の補強

基礎を補強して建物の性能を上げます。

屋根の軽量化

屋根の軽量化により地震力を低減します。

リフォームと一緒に耐震化

キッチンの取替えと一緒に耐震化した事例。